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2015年7月25日(土)〜31日(金)
気温:30度 水温:28度 透明度:20〜30m 天気:/晴れ by tadashi
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東京ら南へ約1000㎞。“東洋のガラパゴス” ともいわれる世界遺産の海へ行ってきました。
今回のツアーでは、念願の聟島列島(通称:ケータ)への遠征も2回も行くことができ、水中でのイルカとの遭遇やイソマグロやギンガメアジの群れもたっぷり見ることができました
そして、最終日にはなんとサプライズダイブが待っていました!! |
午前10時に東京/竹芝さん橋を出航。おがさわら丸は一路南を目指し、25時間の船旅の始まりです。
今回は往復とも特二等席を確保できたのでのんびりと船旅を楽しむことができました。
ゆっくりシャワーを浴びて食事をしたり、ラウンジで海を見ながらのんびりお酒を飲んだりと、普段はなかなか味わうことにできない船旅の良さを満喫できました。 |
出航翌日の午前11時に予定通り、“父島/二見港” に入港。早速、ダイビングに向かいます。
この日は、港内の “赤ブイ” と港のすぐ外の “猫の小根” で2ダイブブしました。
あまり大きな生物には出会えませんでしたが、マダラエイやホワイトチップなどを発見。後はのんびりカラフルな魚や小笠原の名物のユウゼンなどをゆっくり見て翌日からのダイビングに備えました。
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いよいよ大物を狙ってのダイビングがスタートです。
まずは父島の人気のポイント “ドブ磯 ” にエントリー。お目当てのイソマグロは10数匹、そしてロウニンアジやアオウミガメを見ていると、なんとミナミハンドウイルカが登場してくれました。それも5頭もです。うち3頭はフロンティアチームの周りで少し遊んでくれましたよ! |
午後からは、こちらも父島の大物ポイント “閂ロック” へ。
大きなギンガメアジも群れが出迎えてくれました。もちろん空中戦を展開です。ガイドさんもフロンティアチームの特性(笑)をよく理解してくださって、ギンガメアタック大成功です! |
夕食前には三日月山の展望台へ夕日を見に行ってきました。ここからの夕日を見るために父島を訪れるゲストがいるというのができるくらいの美しい景色に魅了されてきました。 |
今回も宿泊は “ウエスト” さんです。こじんまりした宿ですが、食事の美味しさは相変わらずでした。島で穫れたてのお魚を使ったお刺身や煮魚、焼き魚などはどれも美味。ボリュームもあってアフターダイブも大満足です。 |
『キャプテンとゲストの気合があれば行ける!』・・・ということで少し波がありましたが、ケータの嫁島を目指します。
進路を北に向けて約2時間、無事に “嫁島/マグロ穴” に到着です。父島からのボートが他にいません。貸し切り状態でのダイビングを楽しむことができました。
もちろん、マグロ穴にエントリー。丸々太った大きなイソマグロがいっぱいいました。他にダイバーがいないせいかイソマグロの群れがフロンティアチームの目の前を何度も泳いでくれるというラッキーなシーンに恵まれました。 |
そして安全停止中にはまたしてもミナミハンドウイルカが登場。今回はかなりひとなつっこくて、ラッキーなことにダイバーにまとわりつくように遊んでくれました。 |
こんな素敵な海でhiroyukiさんが300タダイブを迎えられました。
hiroyukiさん、おめでとうございます。これからもアドベンチャーダイブご一緒しましょう!
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この日も嫁島を目指します。
マグロ穴では前日よりイソマグロの数が増えていました。ゲストの皆さんは前日の経験があるので上手くマグロに寄って撮影ができたようでした! |
この日の狙いは “ブンブン浅根”。人気の高いポイントですが、トップが水深16mの隠れ根なので潮が速いとなかなか入ることができません。父島をいつもより早く出発して来たかいがありました。ちょうどよい潮流でエントリーすることができました。
潜降して根頭につかまると心地よい潮流を感じます。目の前を大きなオグロメジロザメがゆっくりと泳いで行きます。そして根周りにはハタタテダイとコクテンカタギの大群が! このシーン、いつ見ても感動しますね。
そして、ヒレナガカンパチの群れの登場、嫁島で私の一番好きなポイントです! |
ケータはイルカが多いですね。ダイビングの合間にはなんどもドルフィンスイムを楽しむことができました。 |
ダイビング最終日、まずは “ドブ磯” へ。・・・が、マグロがいません…残念。
エキジット後、ガイドさんが 『ギャンブルになりますが、“巽島の浅根” に行ってみませんか?』 とのこと。潮流の加減とダイバーのレベルが合わないとなかなか入れないポイントとのこと。もちろん二つ返事で 『OKです!』
エントリーすると、いきなりマンタが2枚登場です。たっぷり一緒に泳がせてもらいました。これだけでもラッキーなラストダイブだったのですが・・・ |
なんとハンマーヘッドシャークまで現れました。“巽島の浅根” サイコーでした!
そして今回お世話になった “ダイビングサービスKAIZIN” の山田さんもフロンティアのリクエストを聞いていただいて感謝です。 |
そして、島のボートに見送られながら父島を後にしました。これをされるとまた来たくなるんですよね。
私が父島で体験ダイビングをしてから今年でちょうど30年。まだ行けていないのは、泊りのケータツアー。そして今回ガイドの山田さんから耳にした ケータの一の岩のさらに北にあるという “5マイル浅根”・・・ぜひ、行ってみたいですね・・・来年企画します! ぜひご一緒しませんか! |
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