クルーズ2日目は、大物好きダイバーの憧れの島 “粟国島 筆ん崎” を目指しました。 那覇から1時間40分、凪の水面をすべるようにボートは進みついに到着。 “筆ん崎” をバックに記念撮影です。高まる期待にゲストの皆さんも笑顔です!
誰もいない水中は暖かい! そしてバツグンの透明度! Dive1は “ホソカマス戦”をたっぷり楽しみました。ほとんど動かない群れをみなで囲んで撮影をすることができました。 Dive2&3は “ギンガメアタック” です。この季節にしては運よくギンガメの群れを発見。沖永良部島で培ったスキルを駆使しての戦いにはなりました。 水面からの光を存分に浴びた回遊魚はやっぱり綺麗ですね! 浮上前には2m近いクエも現われて、粟国島を堪能した3ダイブとなりました。
釣り好きの船長 “抑えられぬ感情” でやっぱり竿を握ってしまいました。 粟国島での釣果は “大漁”。ボートが左に傾いていると感じるほどでした。 “下曽根” では大きなイソマグロをゲット。
慶良間諸島の一番外側の外洋ポイント “下曽根” 久場島の遥か南に位置する水深40mから立ち上がる1本根で潮にあたりながら大物を待ちます。 上げ潮のタイミングが合ったダイブではすごい数のグルクンがまとわりつき、目の前を悠々と泳ぐイソマグロの群れ、オニヒラアジ、ツムブリ、カスミアジ、ロウニンアジは5匹の群れで登場しました。
そして根を離れて浮上しようとした瞬間、振り返るとBONOBOさんに覆いかぶさるようにマンタが現われ、みなでダッシュ&ダッシュ。 “下曽根” のポテンシャルの高さを実感したダイブとなりました。
今回のツアーでは “黒島北ツインロック” が大当たり。 毎ダイブのように現われるイソマグロの群れやロウニンアジ、オニヒラアジなどの回遊魚をたっぷり楽しめましたが、特に印象的だったのが2日目のラストダイブ。 潮周りのタイミングがバッチリで、グルクンがすごい、下の画像のように目の前を一気に通り過ぎていく様は感動ものでした! そしてイソマグロの群れが離れません。足元にはカスミアジがまとわりつき大満足のダイブでした。
そして渡嘉敷島東側の離れ根 “運瀬” へ。昨年は激流を体験したポイントでしたが、今回は緩めの潮でノンビリ(?)楽しみました。 もちろん回遊魚たちもたっぷり出現。最終日のラストダイブでは、浮上前に丸太のように太ったイソマグロの群れに出会うことができました。 そして、アカククリの群れ。2000年9月のツアー以来の出会いでしたが、やっぱり綺麗ですね!
ツアー最終日はyoshiyukiさんのリクエストで本島南部をレンタカーでめぐりました。 “ひめゆりの塔” “平和祈念公園” “玉泉洞” とまわって北谷の “アメリカ村” でハンバーガーの昼食。
最後は沖縄本島のビーチダイビングのメッカ “砂辺ビーチ” を見学してきました。