フロンティアのNEWリゾートツアーということでフィリピンセブ島の南端 “リロアン”に行ってきました。 成田からフィリピン航空の直行便で約5時間でセブ島のマクタン国際空港に。そこから陸路3時間で目指すリロアンの “マリンビレッジ” に到着です。 今回はここをベースにダイバーに人気の “バリカサグ島” “アポ島” “スミロン島” への遠征ダイブを楽しみました。
初日はフィリピン独特のバンカーボートで2時間。バリカサグ島へ向かいます。 エントリーして緩やかな流れの中を進むと・・・いました!
ギンガメアジの群れの登場です! 手のとどくほどの距離まで近づいても逃げません。太陽の光を浴びて刻々と変化するギンガメアジのトルネードのゲストの皆さんも興奮気味です。 水深も10mと浅いので2ダイブで約90分、たっぷりギンガメたちとたわむれました。
沖永良部島と違い白兵戦という緊張感もなくノンビリウォッチングできるので、初心者の方にもオススメですよ!
バリカサグ島ではウミガメの多さにもビックリです。 ほとんどはアオウミガメでしたが、珍しいタイマイも数匹見かけました。あまり動かないのでデジカメの絶好の被写体になりました!
今回ステイした “マリンビレッジ” はお部屋と水上レストラン、そしてダイビングの施設がコンパクトにまとまり、近くにはスパまで併設 された、 ご機嫌なリゾートでした。 水上レストランで海風に吹かれながら、ビールやおやつを食べながら過ごすアフターダイブはサイコーのリラックスタイム。 食事も日本人好みにアレンジされたフィリピン料理なのでどれもとてもおいしかったです。 そして毎晩のように通ってしまったスパでは極上の時間を過ごすことができました。
2日目はアポ島を目指して南へ向かいます。 ここでは普段はほとんど入れないビッグポイント “ココナッツ” をリクエスト。 早めの潮流に乗ってドリフトすると、イスズミの群れ、続いてギンガメアジの群れ・・・そして出ました! ロウニンアジ。3匹まとまって頭上をゆうゆうと泳いでいきました。 今回は少し透明度がおちていましたが、間違いなく、フロンティアのゲスト好みの大物の可能性を感じさせてくれるポイントでした。 次回はぜひココを中心に攻めてみたいですね!
ついにkenjiさんが555ダイブを達成です。おめでとうございます! 1998年のライセンス取得以来15年。モルディブ、パラオ、メキシコ、サイパン、そして沖縄の島々などたくさんのリゾートにご一緒させていただきました。 本当にありがとうございました。
3日目はいよいよ “ジンベイスイム” にトライです。 まずはスミロン島でのんびりフィッシュウォッチングダイブ。その後、目的地のオスロブに移動しました。 えさに寄ってくる野生のジンベイザメの大きさは5mあまり。今回は10数匹もいたようです。 7年ぶりにジンベイザメを見ましたが、やはり真近でみると大迫力ですね。 こちらもたっぷり50分近く楽しめました。 それと、えさに寄ってくるグルクマの群れも見ごたえありましたよ。
スミロンでは7種類のクマノミやニチリンダテハゼなどの小物をじっくり見ることができました。
たまには、こういうのんびりダイブもいいのかもしれませんね!
ラストナイトはマクタンに移動して、セブシティでの夕食です。地元の人が集まるレストランを選びました。 海老やマグロのカマなどのシーフードやローストビーフ、チキンなどなど新鮮な食材を使った料理でお腹いっぱいに。 最後はお土産勝ったり、ホテルのバーで飲んだり、カジノで遊んだりとフィリピン最後の夜を思い思いに楽しみました。
初めてのフィリピン リロアンツアーでしたが、ご参加いただいたゲストの皆さんのご協力あり楽しい5日間になりました。 リロアンは海もあまりハードではありませんがギンガメアジやウミガメなどを見ることができ、リゾートライフもとても快適なので、上級者の方でなくて充分に楽しめるリゾートです。 また開催したいと思いますので、興味のある方はぜひご一緒しましょう。