2007年からスタートした沖永良部島ツアーも13回目になりました。 今回のねらい目は、初夏になると島の南西部に群れるイソマグロの群れ、その迫力満点なシーンとの出会いを目指して、 鹿児島から南へ空路1時間30分、薩南諸島の沖永良部島を目指しました。
なんと今年はギンガメの群れがまだ見れるというので、ファーストダイブは “サンタの贈り物” へ。 いました! 冬ほど大きな群れではありませんでしたが、浅場に群れているので太陽光を受けてキラキラ。 昨年見逃しているeriさんにも、たっぷり近くでアタックしてもらうことができました。今ひとつ踏み込みが足りなかったような気が・・・。次回はしっかり “ボディーアタック” してください! 一方のBONOBOさんとtakayukiさんは何度も経験しているので余裕を持ってのアタックでした。
そしていよいよお目当てのイソマグロを狙いに、“でぇーまた”へ。 エントリーすると、ほど良い上げ潮のなかをでぇーまたへ向かいます。 するとドロップオフの後方からから20〜30匹くらいの群れが現われます。群れの先頭には親分のような2mクラスの大物がゆうゆうと泳ぎます。 ここでBONOBOさんがすかさず臨戦態勢で水底に向かい撮影のベストポジションをキープ。続いて鬼の形相でeriさん、そしてtakayukiさんが続きます。 いったん通り過ぎた群れが今度は前方から再接近、楽しい1本になりました!
お世話になったのは現地ダイビングサービス “シードリーム沖永良部” さん。 使いやすいボートや快適な施設、離島では珍しいエンリッチドエア、でも最大の魅力はゲストのために全力で手を抜かないサービスですね。 あっ、もちろんコットも魅力たっぷりですよ。
2日目は風が変わる午前中に何とか “でぇーまた” に2ダイブできました。 ドリフトでトライしましたが、潮が潮汐通り動かず苦戦。私は大人の対応をしましたが・・・。 TAKUMAさん、次回もよろしくお願いします。
午後からは “田皆岬” 周辺へのダイビングになりました。 エラブでもこの季節にしか見ることができないアカウミガメが何度か姿を見せてくれました。 何度見ても迫力のある面構えですね。eriさんがおそわれないかと不安になりましたが、心配無用のようでした! ?(笑)
今回のツアーではtakayukiさんがマダラトビエイに2度も最接近。昨年夏の神子元島ツアーから大物察知運がついてたようです。 今度はダイビングベルを持って早めに教えてくださいね。
今回のツアーの私のベストショット。ハナヒゲウツボです。エラブはダイバーが少ないので人気の生物でも順番待ち?をすることなくじっくり撮影できるのもうれしいですね。 地形ポイントも楽しかったです!
今回は忘れ物が多くて皆さんに大変後迷惑をおかけしました。最終日にはレッドカードまで! 次回から気をつけます。
生き生きしたソフトコーラルや近くまで寄ることのできる魚たちの群れなど、エラブの海は手付かずの魅力がいっぱいです!
毎晩、エラブ特産のじゃがいも料理を特別にサービスしてもらってしまいました。 疲れた体に優しい、野菜たっぷりのヘルシーなレストランです。ただ、いつも鳥のから揚げが一番最初に出てくるのが不思議なお店です。
今回は前半しか島の南側へは潜ることができませんでしたが、ギンガメアジのシーズンがずれたのでイソマグロと一緒にアタックできるゴールデンウィークは魅力たっぷり! ぜひまたこの季節に開催したいですね。